増田裕一です。
事業を続ける中では、前に進める判断だけでなく、手放す判断が必要になることもあります。
事業譲渡という選択は、簡単なものではありません。
自分で始めた事業には思い入れがあります。利用者さん、職員、関係者、地域とのつながりもあります。だからこそ、続けたい気持ちもあります。
ただ、経営者としては、感情だけで判断してはいけない場面があります。
このまま続けることで、職員や関係者に負担をかけないか。利用者さんにとって良い形を維持できるか。資金や人員の面で、無理が大きくなっていないか。
そうした現実を見たうえで、事業を必要としてくれる方に引き継ぐことも、一つの責任ある判断だと思います。
撤退や譲渡は、失敗という一言で片づけられるものではありません。次につなげるための整理であり、関係者への責任を果たす方法でもあります。
増田裕一として、この経験から学んだことを、今後の介護・福祉事業に活かしていきたいと思います。