増田裕一です。AIが身近になるほど、教育で何を身につけるべきかは変わっていくと感じています。
これまでは、正しい答えを早く出せることが評価される場面が多くありました。もちろん基礎知識は今後も必要です。ただ、AIが答えの候補をすぐに出してくれる時代になると、人に求められる力は少し違ってきます。
僕が大切だと思うのは、「何を知りたいのか」「なぜそうなるのか」「別の見方はないか」と問いを立てる力です。問いが曖昧なら、AIから返ってくる答えも曖昧になります。反対に、良い問いを持てれば、AIを使って学びを深めることができます。
教育の現場でAIを使うこと自体を目的にする必要はありません。大切なのは、子どもが自分で考え、調べ、比べ、最後に自分の言葉で説明できることです。
大人の仕事も同じです。AIに何を聞くか、出てきた答えをどう判断するか。その力はこれからますます重要になります。
増田裕一として、AIは考えることをやめるための道具ではなく、より深く考えるための道具として使いたいと思っています。