増田裕一 / ARTICLE 41

AI時代の教育で大切なのは「答えを出す力」より「問いを立てる力」

#増田裕一#AI教育#教育#学び
増田裕一の記事イメージ

増田裕一です。AIが身近になるほど、教育で何を身につけるべきかは変わっていくと感じています。

これまでは、正しい答えを早く出せることが評価される場面が多くありました。もちろん基礎知識は今後も必要です。ただ、AIが答えの候補をすぐに出してくれる時代になると、人に求められる力は少し違ってきます。

僕が大切だと思うのは、「何を知りたいのか」「なぜそうなるのか」「別の見方はないか」と問いを立てる力です。問いが曖昧なら、AIから返ってくる答えも曖昧になります。反対に、良い問いを持てれば、AIを使って学びを深めることができます。

教育の現場でAIを使うこと自体を目的にする必要はありません。大切なのは、子どもが自分で考え、調べ、比べ、最後に自分の言葉で説明できることです。

大人の仕事も同じです。AIに何を聞くか、出てきた答えをどう判断するか。その力はこれからますます重要になります。

増田裕一として、AIは考えることをやめるための道具ではなく、より深く考えるための道具として使いたいと思っています。

著者:増田裕一

株式会社ヒカリスター出版 代表取締役。出版、Web・SNS、生成AI、介護・福祉、地域・事業づくりについて発信しています。

増田裕一プロフィール →